「政策金利」って知ってますか?
聞いたことはあるけど詳しくは知らない…という方もいるのではないでしょうか。
実はこの政策金利、FXトレードを行う上でとても重要な指標の一つなんです!
今日は、日本の政策金利についてと、それがFXにどんな影響を与えるのかをカンタンに解説しますね。
政策金利って?
政策金利は、中央銀行が金融機関に対して適用する金利のこと!
日本の場合は、日本銀行(日銀)がこの役割を担っていて、政策金利は景気や物価の安定させるために設定されています。
例えば、あなたがレストランの経営者で、経営するレストラン事業を拡大するために銀行からお金を借りたいと考えているとしましょう。
この「銀行からお金を借りる」時に、政策金利が関係してきます!
政策金利が低いと…
中央銀行が政策金利を下げると、銀行からの借入れ金が安くなります。
つまり、あなたがレストラン事業拡大に必要な資金を、低い利息で借りることができるのです。
企業にお金が回りやすくなることで、経済活動が促進されていきます。
政策金利が高いと…
逆に、中央銀行が政策金利を上げると、銀行からの借入れ金が高くなります。
借りたお金に対しての利息が高くなってしまうと、レストラン事業拡大に必要な資金を借りることにためらうかもれません。
結果として、経済活動が抑制されることになります。
政策金利がFXに与える影響
政策金利の変動はFXにも影響します!
政策金利が上昇すると、投資家たちが高い利息収入を求めてその通貨を買いたくなり、通貨価値が上がります。
逆に政策金利が下落すると、投資家たちは利息収入が減るのでその通貨を売りたくなり、通貨価値が下がります。
わかりやすいように、日本円に例えてみましょう!
日本の政策金利が上昇すると?
ドル/円のペアで考えた時、日本の政策金利が上昇して円の金利がドルの金利を上回ると、円を欲しがる人が増えます。
その結果、円の価値が上がり、チャート上でドル/円のレートが下がり、この動きが続くと、下降トレンドになっていきます。
※あくまでわかりやすい例です。実際は政策金利以外の様々な要因が為替に影響します。
日本の政策金利が下落する影響は?
一方で、日本の政策金利が下落して円の金利がドルに比べて低くなると、ドルを欲しがる人が増えます。
その結果、チャート上でドル/円のレートは上昇し、この動きが続くと、上昇トレンドになっていきます。
※あくまでわかりやすい例です。実際は政策金利以外の様々な要因が為替に影響します。
取引しようとしている通貨ペアの政策金利が高いのか、低いのか。
トレードをする前にきちんと把握しておくと良いでしょう!
証券会社のサイトを見れば、各国の政策金利が今いくらか、かんたんに確認できますよ!
金融政策決定会合
政策金利を見るうえで最も大切なのが「金融政策決定会合」。
漢字が多くてとっつきにくそうな言葉ですが、「政策金利」をいくらにするかの会議のことなんです!
この会合で決まった政策金利の発表時は、チャートが大きく動きがちなので要注意です!
1円単位で値動きすることもあるので、いきなり強制ロスカット…ということにもなりかねません!
金融政策決定会合は、各国で年8回程度(国によって若干異なる)とそれなりの頻度で開催されるので、証券会社のサイトなどで日程をチェックしておきましょう!
まとめ
日本をはじめ各国の金利政策は、FXトレードにおいて大きな影響を与えます。
政策金利の動向を理解し、それが為替にどう影響を与えるかを知ることで、より優れたトレード戦略を立てることができようになります。
特に、取引をしている通貨ペアの金利政策に注目し、トレンドに合わせた取引を心がけましょう!


