FXで成功を目指すためには、資金管理はとても重要です!
今回は、リスク管理で大切な考え方「2%ルール」と「6%ルール」についてご説明します!
負け方をきちんと考えよう
FXにおいて一番大切なことは、「損失をいかにコントロールするか」です。
為替相場は動きが激しいので、想定と違う結果になってしまうことも。
FXは、プロのトレーダーでも勝率100%で勝ち続けることができない世界。
「どうやって勝つか」ばかりを考える人が多いですが、「どうやって負けるか」を考えることの方が、実は一番大切です。
損切りが大切
そこで必要なのが「損切り」のテクニック!
損切りとは、一定の損失額を超えた時にそのトレードを閉じる(損失の確定をさせる)こと。
損切りができることで、さらなる大損失を防ぎ、自分の大切な資金を守ることができるんです!
総資金の2%ルールがおすすめ
多くのトレーダーが「1回のトレードの損失額を総資金の2%以内にする」2%ルールを取っていますが、私もこの考え方を採用しています!
例えば総資金100万円の時は、1トレードあたりの損切り額を2万円以内にするということですね。
この2%ルールは、エルダー氏の名著『投資苑2』に紹介されたことで広まりました。
どうして2%なの?
エルダー氏が多くの成功者トレーダーを調べたところ「1回のトレードの損失額を2%以内にしているトレーダーが大半だった」ことがわかりました。
「いくら成功しているトレーダーだからといって、必ずしも自分には当てはまらないんじゃ?」
と思う方もいるかもしれませんが、この2%ルールはかなり使えます!
例を見てみましょう
例として、100万円資金があった時に、損失ルールをそれぞれ2%と10%で設定し、5連敗してしまった時の差を表にしてみました。
総資金100万円で5連敗した時の金額
| 損切り2% | 損切り10% | |
| 1 | ¥980,000 | ¥900,000 |
| 2 | ¥960,400 | ¥810,000 |
| 3 | ¥941,192 | ¥729,000 |
| 4 | ¥922,368 | ¥656,100 |
| 5 | ¥903,921 | ¥590,490 |
どうでしょうか?
2%ルールの場合、5連敗しても資産が90%以上残っていますが、10%ルールの場合は5連敗したことで資金が60%以下になってしまいました。
資金が60%まで減ると、取引できるロット数も減ってしまいます。
さらに、失った資金を取り返そうと高いレバレッジでトレードしたりなど、冷静なトレードが行えなくなることも。
でも資産が90%残っていれば、100万円時とほぼ同じロット数でトレードできるので、ハイレバレッジをかけたリスクの高い取引をしなくても十分に挽回できますね。
つまり、2%ルールを使えば
・大きな損失を避けられる
・心理的なダメージが少ない
・冷静な判断しやすい
・感情的なトレードを減らすことができる
という良いサイクルが生まれやすくなります!
複数ポジションを持つ場合は?
複数のポジションを持つ場合は、複数のポジションの合計損失額を総資金の2%以内にすればOKです。
例えば、総資金100万円で2つのポジションに投資する場合、各ポジションの最大損失はそれぞれ1万円(合計2万円)になります。
6%ルールも重要!
エルダー氏の「2%ルール」はとても有名ですが、「6%ルール」について触れられることが少ないなと感じています。
この6%ルールも、リスク管理における重要な原則の1つです。
安定したトレーディングを目指すには、こちらも欠かせないルールだと思っています!
6%ルールとは?
「6%ルール」は、1か月の間に総資金が前月末から6%減少したら、その月の残りの期間はすべてのトレードを中断する、というものです。
月のトレード禁止ってかなり厳しいルールだと思いますが、このルールがとっても大切!
例えば、100万円の資金で次のようなトレードを行ったとします。
- 1回目のトレードで2万円損失 → 残高98万円
- 2回目のトレードで2万円損失 → 残高96万円
- 3回目のトレードで2万円損失 → 残高94万円
総資金が100万円から94万円と6%減少しましたね。このルールに従えば、この月のトレードはお休みです。
トレードをお休みするのは、連敗による損失を取り返そうと焦ってリスクの高いトレードをしたり、冷静さを欠くことで最終的に多くの資金の失うようなトレードを防ぐためです。
お休みしている間は、トレード手法の見直しや分析にも時間を割いて、よりトレードの精度を高めていきましょう!
2%ルールと6%ルールを併用
FXは、利益を上げることだけでなく、いかに損失を最小限にできるかが重要です。
損切りは、投資資金を守り、長期的なトレードを行うには欠かせない戦略です。
「2%ルール」「6%ルール」は、組み合わせて使用することで、より高い効果を発揮しますので、ぜひ活用してくださいね!


