「投資は余剰資金でやった方がいい」とよく言われますね。
確かにおっしゃる通り、投資は余剰資金でやるのがお勧めです。
でもこの「余剰資金」、詳細まできちんと理解している人は意外と少なかったりします。
ですので、余剰資金はいくらかをお聞きすると「今貯金が100万円あるから、それが余剰資金」「月の手取り20万円ですが、月2万円までなら余剰資金に充てられます」といった感じで人によって捉え方がさまざま。
FIREを目指すだけでなく、きちんとした生活設計をするためにも余剰資金は正しく理解する必要がありますので、本日はこちらを解説したいと思います!
余剰資金とは?
余剰資金とは、日々の生活に必要な経費をまかなった後に残る、使われずに余っている資金のことを指します。
この余剰資金を出す計算式があるんです!
余剰資金=貯蓄全体 –(生活防衛資金+準備資金)
聞きなれない言葉もあると思いますので、1つずつ確認していきましょう!
貯蓄全体
貯金額の合計ですね。
1人暮らしなら1人の、家族であれば家族全体の貯金額と考えてください。
生活防衛資金
生活防衛資金は、日常生活に必要な最低限の資金のこと。
急な病気や失業、災害によって働けなくなってしまった場合に使うための「何か起こった時の保険」的なお金ですね。
一般的には生活費の3~6カ月分と言われています。
生活費が正確にわからない場合は、下記を参考にしてください。
| 家族構成 | 生活防衛資金の目安 |
| 1人暮らし | 45~90万円 |
| 夫婦 | 75~150万円 |
| 子あり家族 | 150~300万円 |
準備資金
準備資金は将来使う予定のあるお金のこと。
例えば結婚資金だったり、マンションや住宅購入の頭金だったりと直近3年以内のライフイベントに必要なお金です。
人によっては、車の頭金だったりブランド物のバッグを買うためといったような趣味に使うためのお金だったりと、準備資金の考え方は人それぞれになると思います。
貯蓄全体から生活防衛資金、準備資金を差し引いて残った額が「余剰資金」になります!
余剰資金の例
たとえば貯蓄が80万円あって、生活防衛資金が45万円、準備資金として5万円を確保する場合、余剰資金は30万円となります。
余剰資金は全額投資?
余剰資金は全てを投資に回す必要はありません。
投資は元本割れのリスクもあるので、無理のない範囲で投資に回しましょう。
投資は熱くなって自分を忘れてしまいそう…と心配な方は、「無くなってもいいかな」と思える金額を基準にした投資額にするのがいいと思います。
きちんと資金管理ができる方であれば、余剰資金はある程度投資に回しても良いと思っています!
貯金自体が全然ない人は…
貯金がないから余剰資金なんてない、でもFXや投資に興味がある…という人も多くいらっしゃると思います。
かく言う私も、投資を始めようと思った時は貯金なんて全くない状態でした(汗)
そういう場合は、まず生活を見直して無駄な出費がないかを見つけましょう。
スーパーで買えば安いのに、ついコンビニで買ってしまうものはありませんか?
自炊の数を増やせませんか?
趣味に使うお金など、買わなくても(支払わなくても)生活できるものにお金を支払っていませんか?
家計簿をつけて生活を見直せば、数千~数万円くらいは節約できるはずです。
その節約したお金から余剰資金を作って、投資に回し、資金を増やしていくイメージですね。
FXは1,000円程度の少額からでも投資ができるので、余剰資金が少ない方でも始めやすいと思います!
まとめ
余剰資金を賢く投資に回すことで、将来の資産形成につなげることができます。
自身のリスク許容度を把握し、目標に応じた投資計画を立てましょう。
余剰資金がない方は、日々の生活を見直して資金に余裕を作っていきましょう!


